「ほぼ全面高・石油や貴金属は総じて堅調・ゴムやトウモロコシも上昇する」【ドットコモディティ】

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【原油】
24日の原油相場は、堅調。大引けの前営業日比（帳入値比較）は130～360円高。先限の帳入値段は前日比360円高の5万1960円。

23日のNY原油は反発。総じて1ドル超の上昇となった。中心限月の3月限は前日比1.25ドル高の99.58ドル。一時100.24ドルまで上昇して再び100ドル大台を突破した。

欧州連合（EU）外相は23日の理事会で、核開発疑惑が強まるイランについて、同国産原油の輸入禁止などの制裁措置で合意した。現在、イランとの原油・石油製品契約があるEU加盟国には７月１日までに契約を完了することを認めるといい、米国によるイラン制裁の法制化に同調する格好。さらにイランは原油輸出が閉ざされれば原油の主要輸送路であるホルムズ海峡を封鎖するとの見方もあり、原油高に拍車がかかる可能性がある点が強く警戒されている。

欧米原油市場では、ＥＵによるイラン産原油の全面禁輸措置決定などを受けて原油先物価格が4営業日ぶりに反発。ロンドンのICE北海ブレント原油先物は前日比0.72ドル高の110.58ドル。NY原油はそれを上回る上昇となった。

本日午後5時からの夜間取引は、強揉み合い推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在99.81ドル。予想レンジ（先限）は、5万1800～5万2200円。

【金】
24日の原油相場は、堅調。大引けの前営業日比（帳入値比較）は130～360円高。先限の帳入値段は前日比360円高の5万1960円。

23日のNY原油は反発。総じて1ドル超の上昇となった。中心限月の3月限は前日比1.25ドル高の99.58ドル。一時100.24ドルまで上昇して再び100ドル大台を突破した。