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FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館 『「W. ユージン・スミス作品展」ヒューマニズムに生きた写真家』開催のお知らせ

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FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、写真歴史博物館にて、『「W. ユージン・スミス作品展」ヒューマニズムに生きた写真家』を2012年3月1日(木)から5月31日(木)まで開催いたします。

ウィリアム・ユージン・スミス(William Eugene Smith、1918年12月30日 - 1978年10月15日)は、世界で最も偉大なドキュメンタリー写真家とも言われております。グラフ雑誌「ライフ」を中心に『カントリー・ドクター』『助産婦』『スペインの村』『慈悲の人 アルベルト・シュバイツァー』など数多くの優れたフォト・エッセイを発表し、写真作品を芸術の一形式にまで高め、フォト・ジャーナリズムの歴史に偉大な足跡を残しました。彼の活躍したフィールドは戦場における人々を描いたものから農村で献身的に奉仕する医師、あるいはアルベルト・シュバイツァーのような著名人まで幅広いものでしたが、その作品には常に人間に対する関心、愛情がこめられヒューマニズムの精神で貫かれておりました。

W. ユージン・スミスはプリントにも厳しいことで知られ、その妥協を許さない徹底した暗室作業から生みだされる彼のオリジナルプリントは黒と白が絶妙のバランスで描き出され、彼独自の世界を作り出しております。今回の作品展では彼の代表作とも言える『楽園への歩み』をはじめとし『助産婦』『慈悲の人アルベルト・シュバイツァー』など、数々の作品を彼の手による貴重なオリジナルプリントで約20点展示いたします。

 『「W. ユージン・スミス作品展」ヒューマニズムに生きた写真家』の詳細はこちら
  ⇒ http://fujifilmsquare.jp/detail/12030101.html?link=n2u


<ウィリアム・ユージン・スミス プロフィール
1918年12月30日 - 1978年10月15日
1918年、米国カンザス州ウィチタ生まれ。15歳で写真が地方新聞に掲載されるなど早くからその才能を開花。父親が自殺し学校関係の写真を撮ることで奨学金を得て大学に入学。1937年には「ニューズウィーク」誌の仕事を始め、その後数多くの雑誌に寄稿。1943年から


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