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「石油や穀物を中心として商品全般に堅調・ただし金相場だけは20円超の下落」【ドットコモディティ】

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(12/28) 更新
米国デリバティブ誌「Futures 」のWEB版「FUTURES MAG.COM」なら、世界中の旬なマーケット情報やコラムについて、原文や日本語訳文をお選びいただき、ご覧になれます。
https://commodity-board.com/2011/05/futures-magazine.html

【原油】
28日の原油相場は、総じて堅調。当限だけは弱含みな市況情勢で引けた。大引けの前営業日比(帳入値比較)は、30円安~640円高。先限の帳入値段は前日比630円高の5万0990円。

27日のNY原油は軒並み上昇。中心限月の2月限は前営業日比1.66ドル高の101.34ドル。終値ベースで100ドルに達した。一時は101.77ドルまで上値を追った。

国営イラン通信によると、ラヒミ第1副大統領は原油輸出に対し制裁措置が発動された場合、ホルムズ海峡を封鎖して石油輸送を遮断する方針を示した。ブルームバーグ・ニュースの調査によると、米エネルギー省が発表する先週の原油在庫は3週連続の減少が予想されている。
なお、イランは27日、同国の原油輸出に対し制裁措置が加えられた場合には、ホルムズ海峡を封鎖し原油輸送を停止させると警告した。国営イラン通信(IRNA)の報道によると、ラヒミ第1副大統領は「西側諸国がイランの原油輸出に制裁を課すなら、原油一滴たりともホルムズ海峡を通過させない」との見解を明らかにしている。

本日午後5時からの夜間取引は、強含み推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在101.37ドル。予想レンジ(先限)は、5万0700~5万1300円。
 
【金】
28日の東京金の日中取引は、軒並み安。大引けの前営業日比は26~24円安。前日のNY金が小安い展開となったため売りが優勢化した。

27日のNY金は総じて弱含み。中心限月2月限の前営業日比は10.5ドル安の1595.5ドル。再び1600ドルの節目を割り込む展開となった。

年末休暇シーズンを迎えて株式、商品市場ともに参加者が限定的な中、株式市場は2ドル


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