日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、本年3 月31 日付でティモシー・マッカーシーが代表取締役会長兼CEOを退任し、4月1日付でチャールズ・ビーズリーが代表取締役会長兼CEOに就任することとなりましたのでお知らせします。
http://www.nikkoam.com/files/lists/release/120307_j.pdf
なお本就任は、所定の手続きを経た後に実施されます。
今回の役員人事は、日興アセットが継続して成長していくために、長期にわたって後継者を育成してきたことを踏まえて決定されたものです。新・代表取締役会長兼CEO として日興アセットを率いることになる後任のビーズリーは、2006 年に日興アセットの欧州現地法人の社長として入社し、2010 年より東京に移りグローバルな機関投資家ビジネスを統括するとともに、日興アセットのアジア太平洋地域への事業拡大戦略の推進を担ってきました。
日興アセットは、日本および欧米での運用資産残高の獲得に加え、これまでに中国における融通基金管理有限公司の株式の取得、オーストラリアならびにニュージーランドにおけるティンダル・インベストメント・マネジメントの買収、シンガポールと香港におけるDBSアセットマネジメントの買収、これに伴うマレーシアにおけるホワン・インベストメント・マネジメントBerhad の株式ならびにアジアンイスラミック インベストメント マネジメントSdn.Bhd.の株式の取得などが事業拡大に寄与し、運用資産残高は約6 兆円(2004 年3 月末時点)から約12 兆円(2012 年12 月末時点)へと成長しています。さらに昨年12 月には、インドのアンビット・ホールディングスとの合弁事業の計画を発表するなど、今後の成長への布石も着実に打っています。今後は、ビーズリーのもと、これまで同様、質の高い運用サービスの提供に努めてまいります。
このたび退任するマッカーシーは、国内で独立性の高い資産運用会社の確立が待望されていた2004年に着任し、8 年にわたり、その実現のためにさまざまな改革を推し進めてきました。その結果、現在日興アセットの投資信託は日本の銀行や証券会社など200 社を超える販売
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代表取締役会長兼CEO 交代に関するお知らせ【日興アセットマネジメント株式会社】
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